Lステップのプランはどのように決めたらいいの?
Lステップのプランを選ぶ際の注意点は?
ひょっとしたらあなたも「自動化するならLステップ!」というチョコプラのCMをご覧になったことがあるのではないでしょうか?
最近Lステップは広告にチカラを入れていて、認知度がかなり上がっていると感じています。
それと同時に、「Lステップってなんやねん!」、「Lステップのプランはどんな基準で選べばいいの?」と疑問を抱いている方も多いのでは。
そこで本記事では、Lステップの料金体系・特徴・プランを選ぶポイントをご紹介します。
Lステップは料金プランによって使える機能や仕様が変わってくるため、自分の目的に合わせてプランを選んでみてくださいね。
Contents
1:Lステップの料金プランとプラン別の特徴
Lステップの料金プランは主に以下の3つです。
※初月は全て無料
Lステップのプラン
スタートプラン…月額2,980円 最大配信数1,000通
スタンダードプラン…月額21,780円 最大配信数15,000通
プロプラン…月額32,780円 最大配信数45,000通
Lステップの料金プランは月額と配信数によって変わります。
プラン別に特徴がありますが、全てのプランに共通している機能は以下の通りです。
Lステップ スタートプラン
Lステップの基本機能
・チャット(旧1対1トーク)
・個別トーク
・シナリオ配信(セグメント配信)
・一斉配信(セグメント配信)
・キーワード対応
・テンプレート
・回答フォーム
・リマインダ配信
・タグ管理
・友だち情報欄管理
・カスタム検索管理
・アクション管理
・データ移行
※スタートプラン以上
Lステップは月額2980円から利用できるスタートプランの機能もめちゃくちゃ豊富です。
なので、
・LINE公式アカウントをこれから導入する
・LINE公式アカウントの友だち数が1000人以下
であれば、どんな業種であれ初期導入はスタートプランで十分でしょう。
「リッチメニューを導入したい場合はスタンダードプランじゃないとダメ?」と疑問に思う方もいるかもですが、Lステップスタンダードプランでもリッチメニューを導入することは可能です。
シンプルな6区画程度のリッチメニューであればスタートプランで十分。
まずはスタートプランで色々試し、用途や配信数によってプランアップを検討すれば良いでしょう。
Lステップ スタンダードプラン
スタンダードプラン以上
・コンバージョン
・サイトスクリプト
・リッチメニュー
スタンダードプラン以上になると分析機能が追加され、ユーザーのニーズをより的確に把握することができるようになります。
例えば、サイトスクリプト機能を用い、LPにコンバージョンタグを埋め込んだり。
URLクリック測定を使って、どのURLがクリックされているのかを図るのと同時に、そこからアクション設定で次の行動を促すメッセージやサンキューメッセージを送ることも可能です。
切替式のリッチメニューを導入したい場合も、スタンダードプランにする必要があります。
プロプランになるとさらに細かい分析をできるようになったり、スタッフ権限を持つことでアカウント一つで大勢で対応することが可能になります。
Lステップ プロプラン
Lステップのプロプランはすべての機能を使えるプランとなります。
追加される機能は以下の通りです。
プロプランの追加機能
・流入経路分析
・スタッフ権限設定
プロプランはLステップの機能を全て使えるようになり、全部で20個の便利な機能を使えるようになります。
また、配信数も1ヶ月45000通まで可能で、スタンダードプランとの差額費用は約1万円程度です。
なので、スタンダードプランを検討しているのであれば、思い切ってプロプランを導入することをおすすめします。
特に広告運用されている事業者様は流入経路分析ができるプロプランでLステップを運用すると、マーケティング施策が取りやすくなります。
他にも、クロス分析を活用したマーケティング戦略はPDCAを回す指標が取りやすく、効率化へも繋がることでしょう。
2:料金プランを選ぶコツ
Lステップの料金プランを選ぶコツは使用する目的によって大きく変わりますが、以下の3つを意識して料金プランを選びましょう。
・配信数
・活用人数
・LINEで実現したいこと
1:配信数
Lステップは配信数と使える機能によってプランが分けられています。
まずは配信数が自分の目的に合ってるか確認してください。
Lステップの配信は、個別チャット、自動登録して複数にメッセージを送るシナリオ配信、顧客を条件別に分類してニーズに合わせてメッセージを送るセグメント配信、無条件で登録してるユーザーメッセージを送る一斉配信があり、Lステップの配信数は1人に対して1通と換算され、決められた配信数以上を配信することができません。
例えば、スタートプランであれば月に1000通の配信数がありますが、1000通を超えそうであればスタンダードプラン以上を検討するといいかもしれません。
1000通がどれほどの量かというと、仮に100人の友達がいたら1人に対して送れるメッセージ数は10通となります。
Lステップを活用していくとユーザーとのやりとりが増えてくることを見越してプランを選びましょう。
2:活用人数
活用人数に関して、Lステップを2人以上で活用することを検討しているのであればプロプランを推奨します。
Lステップはプロプランであれば一つのアカウントに対して、スタッフ権限を設定して運用することが可能です。
顧客対応を複数名ですることで迅速な返信対応ができ、お客様の信頼を築くことができます。
またスタッフを設定することでどのスタッフがどのお客様の対応したかがわかるため、活用人数が増えても安心して顧客対応ができるでしょう。
3:LINEで実現したいこと
Lステップを使う目的は様々ですが、まずはどんなことを実現したいかを考えた上でプランを選びましょう。
スタートプランでは、自動化機能のステップメールや顧客管理などの機能を月々2,980円で運用が可能なためコストパフォーマンス的に優れています。
ステップメールと顧客管理の機能だけで充分便利で使いやすい機能なため、低価格でLステップの最低限の機能があればいいという人はスタートプランがおすすめです。
スタンダードプランは、インターネットを使って商品を販売している人やユーザーによってリッチメニューを分けたいと思っている人に向いているでしょう。
リッチメニューはトーク画面の下部に表示されるタイル状のメニューで、リッチメニューを自分好みのデザインに変えることができます。
リッチメニューはユーザーによって変更することができ、例えば新規用とリピーター用のリッチメニューに分けてユーザーに合わせたアプローチが可能です。
スタンダードプランではLINEで送ったURLのクリック数、訪問者、訪問回数、滞在時間を調べる機能があるため、インターネットを使って商品を販売している人にとって商品や運営の改善に繋がる情報を得ることができます。
プロプランは広告を使っている人やクロス分析を使いたい人におすすめです。
プロプランではユーザーがどのページから登録したかがわかります。(流入経路分析)
例えばYouTube広告やFacebook広告のようなSNS広告から登録したとわかれば、どのSNS広告が効果的かがわかり経費削減に繋がります。
クロス分析は成約率がわかる機能で、条件と成約を掛け合わせて分析できるのです。例えば飲食店でお店の予約を成約とし、条件を性別とします。
男性10人の中で予約した人が1人、女性5人の中で予約した人が2人であれば成約率が高いのは女性という結果となり、成約率から新たな改善が生まれるのです。
それぞれのプランでできることは違いますが、Lステップの使う目的に合わせて選んでみてください。
3:Lステップの料金で注意すべき点とは?
Lステップの料金を選ぶときに注意しておくべき点は以下の通りです。
・初月のみ無料
・最低3ヶ月間は支払う
・プランのダウングレードは不可
Lステップは初月のみ無料で運営できますが、1ヶ月を過ぎるとプランに応じた料金が発生します。
なので、まず契約する前に目的に合ったプランを選びましょう。
初月は無料で運営できますが、2ヶ月以降から料金が発生し、2ヶ月目から3ヶ月間は料金を支払う必要があり、解約は5ヶ月目からとなるので注意してください。
また、プランをアップグレードすることは可能ですが、ダウングレードができません。
そのため、不安であればスタートプランからはじめ、効果が高まってからアップグレードするのがおすすめです。
まとめ
以上、Lステップの機能や料金体系、プランを選ぶポイントをご紹介しました。
Lステップはプランによって料金形態や使える機能は変わりますが、これからLINE公式アカウントを開設する場合や、友達数が少ないのであれば、まずはスタートプランで試して見ることをおすすめします。
なぜなら、Lステップはスタートプランでも機能が本当に充実しているからです。
最近アプデされたカレンダー予約機能もスタートプランで使えるんですよ!
Lステップ(マネクルさん)は、ほんと太っ腹ですね。
その後、「リッチメニューをもっと凝ったものにしたい!」、「マーケティングの精度を上げたい」、「配信数が足りなくなった」という場合は上位プランを検討すればいいでしょう。
運営するには月々に費用が発生するためプランは慎重に選ぶ必要がありますが、使える機能と使う目的を明確にしてプランを選ぶようにしてくださいね!